5/27(火)噴火湾マガレイ調査

本日は雨予報でしたが最近のマガレイ釣りが貧果ですので、少しでも濃いラインを探すために、単独でマガレイ調査へ行ってきました。

 

雨が弱くなった10時前くらいからゆっくり釣りを開始して、色々なポイントを流してみました。少しずつではありますが調子は上向きのようで、連発はありませんがポツポツとアタリが!

実釣3時間強で2~3枚の小マガレイ含めて、30~40㎝クラス主体にマガレイ15枚ほど釣れ、その他ソウハチ、カジカ、チビホッケなど。まだまだ最盛期には及びませんが、今週は水温も上昇傾向なので今後に期待できそうです(^.^)

小さなホッケの群れが通過し、1回だけトリプルで釣れました笑。

マガレイ釣りについて何点か基本的なアドバイスを!一時期、小さなカメラを沈めて水中映像を撮影にハマってましたので、その動画の切り取り画像も参考に載せます。

〇エサは短く、多く!長く垂らすと端っこだけ食われます。
マガレイは口が小さいので、1本のイソメを団子状にするか、短く切って何本か房掛けにした方が良いです。僕はいつも保存が効いて、付けやすい塩イソメを使いますが、生エサに劣ると感じたことはありません。またエサはこまめに交換、追加して、常に十分なエサが針に付いているように心掛けましょう!

ちょっと見えにくいですが、エサが長すぎて吸い込み切れず、この後端っこだけ食べて去っていきました。

〇誘いは小さな小突きが基本。仕掛けは上針付きがオススメ!
オモリを5㎝くらい上げるくらいの小さな小突きがオススメです。とても大きくドンドンと誘ったり、頻繁に竿を煽るように誘い上げる人もいますが、特に渋い時期は上まで食って来ないマガレイが多い印象です。

また仕掛けは、オモリの10㎝くらい上に上針が付いた仕掛けがオススメです。ハリスの長さを考慮すると、上針に付いたエサは底ギリギリをふわふわと浮いて、マガレイを誘惑しているはずです。今日も7割くらいは上針に来ました!仕掛けはこちらで用意することも可能ですので、是非問い合わせください。

カレイの目は上にありますので、上の針も必ず見ています。ただ、上げ過ぎても追ってきませんので、上げても10~20㎝くらいで良いと思います。

〇合わせは早めにしっかりと!
渋い時期はじっくり食い込ませようとして、アタリがあってもずっと待ち続ける方が居りますが、待ち過ぎると吐き出すことが多いです。

僕はマガレイ特有のゴフっという前アタリを感じたら、竿先と手元に集中して違和感があればすぐに合わせます。即合わせを心掛けると、飲み込まれることも無く、手返しも早くなりますよ!慣れれば、カジカとのアタリとの違いや前アタリ・本アタリ等も何となく分かるかも?
 

吸い込む時に最初のアタリが出ますが、違和感を感じるとすぐに吐き出そうとします。

これはイシモチの映像ですが、吸い込む力が強いのかマガレイより一気に捕食しております。そのせいか、イシモチの場合は針を丸飲みにされたり、2本エサを食われることも多いですね。