ターゲット&料金
本ページでは、ターゲット、各種料金、営業期間などを記載しております。
以下の目次より好きな情報をご覧ください!
目次
営業体系
ラブーンでは、AM便・PM便(PM便は4月~10月下旬)出港しております。出港時間は時期によって異なりますので予約時にご確認ください。釣行時間は時期にもよりますが、5~6時間程度となります。
ポイントは室蘭沖に限らず、時期やターゲットによって様々ですが、白老、登別、室蘭、伊達、虻田、豊浦、礼文華、小幌、長万部、中ノ沢、国縫など胆振太平洋沖~噴火湾にかけて色々なポイントを攻めます🎣
また、当船は「内航不定期航路事業」の届出を行っており、水質調査などの各種作業船としてや、散骨など遊漁以外の目的にも対応可能です。お気軽に問い合わせください。
料金表
料金はAM、PM、乗合、チャーターによって異なりますので、以下の表をご確認下さい。※2023年から一部改定しております。
※注意事項
〇PM便がある時期(4~10月)は、ボートロックの乗合便はPM便の出港となりますが、人数まとまればAM便も出港することもございます。
〇1人からでも予約可能です。最低出港人数は 3~4名となります。
〇小学生以下のお子様は 2,000円 割引致します。(乗合の場合のみ)
レンタル
どのターゲットにおいても、レンタル釣具もご用意しております。事前に使い方をレクチャーしますので、初心者の方もご安心ください!
レンタル料金はロッド・リールのセットで、1セット1,000~2,000円となります(電動タックルのみ3,000円)。数に限りがございますので、予約時にお伝え下さい。事前に予約頂ければ、エサや仕掛けなど一式もレンタル可能ですので、お気軽にお申し付けください(料金別途)
初心者の方は最初レンタルで、ハマったら少しずつマイタックルを揃えて行けば良いかと思います。釣りに必要な物は全てレンタル可能 なので手ぶらでも可能です!
ターゲット紹介!
初心者や初めて室蘭へ来られる方向けに、室蘭で釣れる魚や推奨タックルについてご紹介します。以下の表は、時期別の大まかなターゲットですが、年により変わることもありますので、あくまで参考程度に!タックルや釣り方も様々なので、不明な点はお気軽に質問下さい。
食べて美味しく、初心者でも手軽に数釣りと強い引きが楽しめます!
最盛期:5~6月初旬および10~11月
推奨タックル
〇ロッド:1.8m前後、30号程度の船竿
〇リール:小型ベイトリール、ラインはPE1.5号前後を100m程度
〇仕掛け:2-3本針の船用カレイ仕掛け
〇エサ:塩イソメ、生イソメ、エラコ、ワーム等
カレイの種類ごとに紹介していきます🐡
マガレイ
北海道で釣れるカレイの中でも、その”強烈な引き”や”食味”からファンが多いのがマガレイ釣りです。比較的個体数も多く、コツさえ掴めば初心者でも数釣りできるのも良い点です!
マガレイの引きはとても強烈で、下に刺さりこむようなファイトをします。また平たい身体を曲げて抵抗することから、水の抵抗が掛かるため重量感のある引きが味わえます。好調に釣れているときは、手首が痛くなるくらい笑。
ベテランの方は、春先や初冬の渋い時期に出る繊細なアタリを楽しんでいます。基本的な誘い方としては、オモリで底を小突き、砂煙を起こして、近くに居るマガレイをおびき寄せます。針掛かりさせた瞬間の底から引き剥がす感じは堪りませんよ(^.^)オススメの食べ方は煮付け、小型は唐揚げ等がオススメです。
ソウハチ
初冬~春は、 ”浮きソウハチ” と呼ばれる中層に浮いたソウハチを6本~8本針のサビキ+紅イカで狙い、6月頃からは産卵で浅場に入ってくるソウハチを狙います。(※タックル等は浮きソウハチの箇所で記載)
群れに当たれば簡単に大漁が見込めるソウハチですが、とても美味しい魚で、干物にして焼いて食べると最高です。マガレイのトルクある引きとは違い、俊敏に暴れるような感じで、大型になるとかなり強い引きを見せてくれます。
イシガレイ(イシモチ)
名前の通り、体表に石のような硬いウロコがあるイシガレイですが、カレイ類の中では大型になるのが特徴で、室蘭近辺では60㎝前後になる大型も上がります。引きがとても強烈で、マガレイとは違い、掛けた瞬間から鋭利的に暴れるような印象です。
比較的低水温でも活発なので、春先などはマガレイよりも先に食ってきて、合わせが遅れると針を丸飲みにされます(..)北海道では外道扱いされがちですが、本州では高級魚として認識されているそうです!大型のイシガレイは血抜きして、美味しい刺身をお楽しみください。
スナガレイ
黄色い模様がマガレイと似ておりますが、体表や口の形が違うので慣れればすぐに分かります。マガレイ等と比べると、引きが弱く、のそーと上がってくる感じ❓唐揚げ等で食べられますが、食べない方は優しく逃がしましょう笑。
比較的浅場にも生息しており、小さい頃、海水浴していると海底を泳いでいるのを良く見掛けました(^.^)イシガレイ同様、比較的低温でも活発に食らいついてきますので、マガレイが釣れないときは癒しになります笑。
クロガシラ
なんといっても、室蘭のクロガシラの魅力は、50㎝オーバーの特大サイズが釣れる点です。最盛期の5-6月には、全道・全国から室蘭にクロガシラファンが集結し、投げ釣りで大物を狙っており、60㎝近い大物が上がることもあります!
クロガシラは室蘭港内にも生息しており、ロックの外道で思わぬ大物がヒットすることも笑。
マツカワ
“タカノハ“とも呼ばれるカレイで、カレイの王様として”王鰈“というブランド名で本州にも出荷されます。室蘭近辺では間違いなく最も高級な魚で、ヒラメや鮭よりも断然高値で取引されます。
マツカワは、フィッシュイーターで、ヒラメ狙いのオオナゴやイワシに良く掛かりますので、専門で狙うなら、イソメよりもサンマの切身などの身エサの方が良いかもしれません。
サイズもヒラメ並みに大きく成長し、オスで50㎝、メスでは80㎝程にまで成長します。えりも~函館の海域で稚魚を養殖・放流しており、35cm未満はキープ不可となりますのでご了承ください。
室蘭の絶景で狙うアブラコは最高!ソイ、ヒラメ、マツカワ等のゲストも🐡
最盛期:5月~7月、11月~12月
推奨タックル
〇ロッド:6~7フィート前後のルアーロッド、最初の1本は、やや硬めの1オンス位まで対応できるロッドのほうが操作しやすく、大型魚にも対応できます。
〇リール:ベイトは12~16lbのフロロを100m程度、スピニングは6~10lbのフロロまたはPEラインを100m程度
〇仕掛け:1/2~1オンス程度のシンカー、フック、ワームがあればとりあえずOK。潮早い場合は、1オンス以上使うこともあります。
ロックフィッシュは和訳すると「根魚」という意味で、岩場に生息するアブラコ、ソイ、カジカ等を総称してロックフィッシュと呼んでいます。室蘭のメインターゲットはアブラコ(アイナメ)で、室蘭では数もサイズも両方期待できます!
室蘭のロックフィッシュはファンの間ではかなり有名で、良く雑誌やTV等のメディアにも取り上げられ、大会も盛んに行われております。
港内にも多くのテトラ帯や防波堤があり、外海に行けば断崖絶壁の磯が複数ありますので、ロックフィッシュが生息する絶好のフィールドとなっております。特に磯を狙い撃ちするボートロックは迫力満点で、磯に潜む魚特有の強烈な引きが楽しめます。メインはアブラコですが、ソイ、カジカ、ヒラメ、マツカワ等も釣れるので、飽きることなく様々な魚種を楽しめます!
外海が時化た場合は港内で釣りが出来ますので、他の釣りよりは出港率が高くなります。また、ロックフィッシュに関しては、ゲームフィッシングとして基本的にリリースをお願いしておりますので、末永く楽しむ為にご協力お願い致します。
※リリースについてのお願い!
ボートロックのメインターゲットであるアブラコは酸欠に弱いため、ソイやカジカと比較して非常に弱りやすいです。ひとくちにリリースと言っても、魚が弱ってしまっては意味がなく、魚が元気に海へ帰ってはじめてリリース成功と言えると思います。そこで細かいようですが、リリースについての船長からのお願いを以下に記載しますので、ぜひ乗船前に一度お目通し願います(..)
〇1秒でも早く水中へ返す、理想は1分以内。
キープを前提とする釣りでは、ゆっくり針を外して、写真を撮って、余韻を楽しんでOKですが(笑)、リリースを前提とした釣りにそんな余裕は有りません💦もちろん良型が釣れた時には写真を撮って記念に残したいと思います。そんな時は、一旦タモに入れてしばらく息継ぎさせてあげて下さい!その後に写真を撮ってリリースすれば、元気に帰っていきます。リリースまでに時間が掛かり過ぎて、クターっと沈んでいくように海へ戻っても、それはリリース失敗です(>_<)成功した場合は、自力で元気に泳いでいくはずです。
〇タモ入れして、タモでリリース。
タモを使わず、ブッコ抜いて、船上で暴れると魚が弱ります。また、ブッコ抜いた時に、口周りの1か所に全体重が掛かることを想像したら、タモ入れした方が魚に優しそうですよね?タモ入れして、タモの中でフックを外し、タモで海へリリースが理想で、投げるように高い位置からリリースするのもNGです。ラブーンでは、絡まりにくく、魚にも優しいように、タモは全てラバーネットを使用しております🙆
〇フックはバーブレス。
キャッチからリリースまでの過程で、皆さんもっとも時間を費やすのがフックを外す時じゃないでしょうか?なので慣れない人ほど、フックの返しを潰しておいてください。バレる確率がアップしそうと思われがちですが、普通にすれば意外なほど全くバレませんので一度お試しください。プライヤー要らずでカンタンに外せますので、魚もアングラーにもストレス掛かりませんよ(^.^)
〇フィッシュグリップの使い方注意!
グリップ力が弱いフィッシュグリップでは、魚をしっかりホールドできず、魚が床に落ちてしまって、酸欠に加えてさらにダメージを与え、一気に弱ってしまいます。。。グリップだけで吊り上げるように持つのもアゴが外れたり、魚が暴れて落ちやすいのでNG、もう片方の手で胴体を支えて両手で持ってください。また、グリップで口を貫通させないように注意してください。
〇飲まれた場合は、無理に取ろうとしない。
フッキングが遅れるとフックが喉奥まで飲み込まれます。無理やりフックを外すとエラ等を傷つけ、逃がしても結局死んでしまいますので、ラインをカットしてフックが付いたままリリースしてOKです。フックが残っていても、自然に排出されるケースも多いらしく、エラを傷つけるよりはマシです🙆
アブラコ、ソイといった根魚は回遊魚ではありませんので、釣り尽くすとそのポイントには居なくなってしまいます(..)キープして美味しく食べることも決して悪いことではありませんが、将来のためにも、ラブーンのボートロック(アブラコ)に関しては完全リリースをルールとしています。口うるさいようで申し訳ありませんが、アングラーの皆様には優しいリリースに協力頂くようお願い致します。
メーター超えのモンスターも!合わせの上達が釣果を伸ばす秘訣?
最盛期:6月~7月
推奨タックル
〇ロッド:2m前後の50号前後の船竿、柔らかめのジギングロッドでも可。固すぎるロッドは食い込みが悪いです。。。
〇リール:ベイトリール、ラインはPE2号前後を100m程度
〇仕掛け:バケは300g~400g前後
北海道では日本海側でのヒラメ釣りが盛んですが、室蘭近辺も好ポイントが揃っています。数では日本海より劣るものの、毎年80㎝~1m級の大物も確認されています。水深も10m前後の浅いポイントが中心なので、ダイレクトな引きを楽しめますよ!
釣り方はバケ釣り・ワーム等で狙います。
バケ釣りは300g~400g前後のバケを使うので、女性やお子様でも全然疲れません。ヒラメ釣りは合わせのタイミングが難しく、よく”ヒラメ40”と言われるように、最初に獲物に致命傷を与えてから飲み込むと言われているので、エサをかじっている段階で合わせてしまうと針掛かりしません(-_-)ヒラメ釣りは1度アタリが有ってから掛けるまでが勝負ですので、釣れた時の喜びは堪りませんね!
敷居が高いと思われがちですが、バケも仕掛けも一式レンタル可能で、初心者でもイチからレクチャーしますので、ぜひ室蘭のヒラメ釣りをお楽しみください!
手軽に入れ食いが楽しめ、料理法も様々!ブリ等の青物も?
最盛期:9月~10月
推奨タックル
〇ロッド:MAX80-150g対応のライトジギングロッド
〇リール:ベイト・スピニングどちらでも可、ラインはPE2号前後を100m程度
〇仕掛け:50g~80gのジグ(トリプルフックはNG)
港内でも割と手軽に釣れるサバですが、夏の終わり頃から室蘭沖でも釣れ始めます。鳥山等を追い掛けながら群れを探し、群れに当たれば簡単に中型~大型の入れ食いが楽しめます!
ライトタックルで大漁も期待できるので、初心者に最もおすすめの釣りです。30~40㎝クラスのサバの引きは強烈で、入れ食いだと腕が疲れてしまうかも笑。時々、ブリやシイラもサバに混じって回遊しているので、油断はできませんよ!
サバは塩焼き、みそ煮、〆サバ、唐揚げ等、食べ方のバリエーションも豊富なので、たくさん釣れたらご近所にお裾分けしてあげましょう!喜ばれること間違いなしです。
※基本的にはサビキは付けずにジグ単体がオススメです。何匹も掛かると走られてオマツリの原因となり、手返しも悪くなります。またサバは傷むのが早いので、必ず氷を持参しましょう!
皆で協力しながらサケの跳ね探し!スリリングでダイナミックな噴火湾特有の釣り!
最盛期:10月下旬~11月末
推奨タックル
〇ロッド:MAX40~60g対応のキャスティングロッド 。オカッパリ用と兼用可能ですが、船では7~9フィート前後のやや短めが◎
〇リール:スピニングリール、PE2号前後を100m程度
〇仕掛け:45g前後のスプーン+タコベイト+エサ(カツオ等)
サケの跳ねを探して走り回る、通称 ”跳ね打ち” という釣りが八雲~室蘭にかけての噴火湾一帯で人気のある釣り方です。船長とお客様の共同作業で、海面に目を凝らしながら、サケの跳ねやモジリを探し、そこへ一斉にキャスティングしてサケを狙うというスリリングな釣りです!
全道的に年々サケの漁獲量が減ってきており、近年ではなかなか大漁は少なくなったようですが、噴火湾特有の”鼻曲がり”と言われる凛々しい雄サケ、高級イクラの沢山詰まった雌サケを狙いましょう🎣
跳ね打ちは、基本的に群れを見つけるまで走り続けますので、 ”長距離走れること” が跳ね打ちをする遊漁船の前提となります。初代ラブーンは船も小さく遠征出来ませんでしたので、跳ね打ちは出来ませんでしたが、これからは狙っていきます!
とても美味しく、船上でイカ刺しも楽しめる!?
最盛期:9~10月
推奨タックル
〇ロッド:120~150号、2.0~2.7mの船竿
〇リール:電動リール(PE3号)
〇仕掛け:プラヅノ(14㎝前後)、浮きスッテ(4号前後)の3〜5本針
胆振海域ではスルメイカ(マイカ)も狙えますが、日本海のように夜に集魚灯を焚いて狙うのではなく、昼イカと呼ばれるように早朝~昼まで狙うのが一般的です。水深100~150mの底付近で釣ることが多いので、今流行りのイカメタルは正直不利ですが、細いPEラインと小型電動リールを使用すればライトにイカを狙うことも可能です(^.^)
近年は、サメに仕掛けを取られることも多いので、仕掛けの全長を短めにして、早めに船に上げるなど様々な工夫が必要になってきておりますが、イカ特有の引きと味は最高です!船上イカ刺しパーティや船上干しも楽しめちゃうかも?
室蘭市の魚「クロソイ」がメインターゲット!60㎝クラスの引きには驚くはず。。。
最盛期:12~1月、3〜4月
推奨タックル
〇ロッド:MAX120~150g前後対応のスロージギングロッド、タイラバ用ロッド
〇リール:PE1~1.5号を200m前後巻けるベイトリールがオススメ
〇仕掛け:150g前後のジグ、タイラバ、インチク
水深50~70mに点在する根周りを狙う釣りで、冬から春にかけて主にジグやタイラバ等のルアーを使用します。室蘭市の魚にも指定されているクロソイを中心に、マゾイ、ホッケ、マダラ、ガヤ、ヤナギノマイ、カジカ等のゲストも混じります🎣
ソイは根に引き込むようなトルクフルな引きが強烈で、食べても淡泊な白身がとても美味しい魅力的な魚です(^.^)反応さえ良ければ、それほど難しい釣りではなく初心者でも十分楽しめます。はじめは根掛かりに苦労するかも知れませんが、釣り過ぎたら手首が痛くなるかも。。。また、小さな個体はエア抜きをしてリリースをお願い致します。
手軽に数釣りが楽しめて、とても美味しい魚です(^.^)
最盛期:1月~4月
推奨タックル
〇ロッド:80~120号、2.7mから3m程度の船竿(胴調子)
〇リール:小型電動リール(PE3〜4号)
〇仕掛け:6~8本針の胴付きサビキ仕掛け、エサは紅イカ
冬から春にかけて室蘭沖界隈で狙えるのが浮きソウハチと呼ばれる、文字通り中層を泳いでいるソウハチです。「カレイは底じゃないの?」疑問に思うかも知れませんが、ソウハチだけは例外で本当に中層をヒラヒラと群れで泳いでいるのです笑。
その群れの中に仕掛けを落とせば、調子が良い時なら針の数すべてに付いてくることも!中層を泳ぐだけあって、とても泳ぐ力が強いせいか、何枚も付いてくるととても強い引きで釣り人を楽しませてくれます(^.^)味も非常に良く、干物を中心に、煮付けや刺身で食べる方も居ます。特に難しい誘い等は必要なく、初心者やお子様でも十分に楽しめる釣りなので、是非チャレンジお待ちしております。帰ってからの処理を考えて、釣り過ぎには注意を!笑
銀鱗輝く美しさが魅力的!釣って楽しい、食べても美味しい🎣
最盛期:1月~3月初旬
推奨タックル
〇ロッド:バケ釣りは120号~150号の2.4~2.7m程度の船竿(先調子が振りやすい)、 ジギングは150g前後対応のライトジギング・スロージギング用ロッド
〇リール:バケ釣りは小型電動リール(PE3号)、ジギングはカウンター付きベイトリール(PE1~1.5号)
〇仕掛け:4〜5本針の胴付き毛針仕掛け+700gのバケ、ジグは状況に応じて100~200g前後
今や全道各地で狙えるようになったサクラマスですが、室蘭~苫小牧の胆振太平洋沖でもサクラマスは人気のターゲットです!サクラマスは魚体も美しく、味も良く、引きも強いので、この釣りにハマるアングラーも多いですね(^.^)ひと昔前までは、サクラマスと言えばバケ釣り!というイメージが強かったですが、年々ジギングで狙うアングラーが増えており、状況によってはバケ釣りに負けない好釣果となっております🎣
ジギングは150g前後のジグを使用しますので、それに対応したスロージギング、ライトジギング用ロッド、カウンター付きベイトリールに1.2号前後のPEライン+5号前後のリーダー、フックはダブルフックをジグの上下にセットします。
スケソウやソウハチ等の外道が多い日も有りますが、船長のアナウンスや周りで釣れたタナを確認しながら、頑張って振り続けましょう!底付近を回遊している時は、手巻きのジギングでは効率の面で不利ですが、外道が釣れても力を振り絞って頑張りましょう。底に潜むデカいマダラがさらに皆さんの体力を消耗させるかも?笑
バケ釣りついては、まずロッドは120~150号を使用しますが、やや硬めの先調子に近いロッドがオススメです。柔らかいロッドはバレにくいですが、バケの振りをロッドが吸収してしまい、仕掛けが振り幅が小さくなることでアピール力が不足して、外道が掛かりやすくなることも。2.4~2.7mがオススメです。
リールは電動リールが必須ですが、小型~中型で問題なく、PE3号をオススメします。6号くらいを巻いている方も多いですが3号で十分です。太いラインと比べると振りが軽く、周りとのオマツリも減ります。またタナも重要なので、リールのカウンターはチェックしましょう。
仕掛けは、4〜5本(1.5m間隔)の胴付き毛針仕掛け+700gのバケ+バケ尻にハリスを1本付けます。5本針が基本ですが、10m弱の長い仕掛けですので、慣れない人は3~4本針くらいの方がトラブルが少なめです。針先が甘かったり、ハリスがヨレていると釣果が落ちますので、なるべく新品の仕掛けを使いましょう。
毛針の色は、太平洋は黒、日本海は緑が定番と言われますが、各々の好みですので色々試してみましょう🎣~色のタコベイトが良い、白熊の毛が良い、金のマイラーチューブが良い、夜光のフラッシャーが良い、オキアミのような小さめのシルエットが良い、ワームを付けた方が良い、、、、などなど、釣り人の数だけ持論が有ると思います笑。釣れていないときは、色々と試してみるのも面白いですよ!
誘い方は、基本的に上げる時はゆっくり上げて、下げるときはラインスラッグを作るようにストンと落として、バケを泳がせます。下げた時にアタリが出ることも多く、その場合は糸フケしますので瞬時に糸フケをとってフッキングします。ロッドを手に持ってサクラマスの引きに合わせて、巻き上げスピードを調整しながら上げてくるとバレにくいです。
その他、細かい点は船上でもレクチャーしますが、分からないことあればお気軽に質問してください。初心者歓迎ですので、初チャレンジ方も気軽に遊びに来てくださいね🔰寒い時期なので防寒対策だけしっかりと!